取付設置について
戸建て住宅の食器棚取付風景です。サイズ長さ180cm×奥行60、セパレート型。 マンションのケースですと、材料の搬入の工程部分が戸建住宅よりも余分に時間を要します。
午前9時頃開始
リビングやダイニングなどキッチン周辺を作業スペースとしてお借りします。
キッチンまわり養生
取付場所周辺は片しておいてください。大きな家具の移動はお手伝いします。
室内養生後に食器棚の材料を搬入
材料搬入後。結構場所を取ります。他に作業スペースが必要です。
全てコンパクトに梱包されているので、大型家具の搬入が困難な2階キッチンにもおすすめ。
設置エリアです。写真の既設吊戸棚は撤去しました。続く。
材料の搬入や作業準備は意外に時間のかかる工程です。
扉や家具の仕上げ材をぶつけないように、お客様のお宅を傷つけないように大変気をつかいます。
工事当日はキッチン前LDKなどのスペースを材料置き場や作業スペースとしてお借りいたします。
大型家具などの移動はお手伝いいたしますが、細かい備品や貴重品等については片付けておいてくださいますようお願いします。
リビングやキッチンに関する別の内容の工事と同日、またお引っ越し直後などで多くの荷物が置いてある状態ですと作業ができませんのでご了承お願いします。
※その他、車で参りますので、荷下ろしが終わった段階で周辺の有料パーキング等に車を停めに行ってきます。
食器棚を構成するキャビネットの組立。
室内養生(LDK)キッチン周辺のスペースをお借りします。
並行して電気コンセント配線加工
レーザー水平器でレベルを確認。
取付食器棚の寸法に合わせて墨出し。
完成サイズに合わせて用意した下地材を壁にしっかり取付。
組立てたウォールキャビネットの連結と壁取付。重たいので2人~3人必要。
ウォールキャビネット取付終。まだ箱だけですね。
ヒンジや扉取付、棚板の設置、耐震ラッチ取付など。
ガラス扉取付。扉の建付け微調整もおこないます。
このように現地で組み立てして壁に設置する造作家具です。造作家具とはお部屋(建築)と一体になった家具です。
あらかじめ完成した家具を設置していくタイプの収納とは異なります。
扉の取っ手の穴あけやカウンターのカットなどの表面の仕上げに関する材料の加工については、事前に弊社にて行っておきます。
(とても気を使う精密な作業で木くずも出るので事前に加工して準備します。)
現地で取付造作しますので、例えば、「2階キッチン用に食器棚を購入したけれど、階段をあげることができなかった」といったような大型家具の搬入が困難なケースなどにも適しています。
続いて下台のベースキャビ。コンセント配線用の加工なども。
ベースキャビネット組立、脚を取付。
キャビ連結、壁へ取付。脚カバー板取付(事前カット済)。
下地を用いてベースキャビネットを取り付ける場合は、ウォールと同様です。建物の状況によって異なります。
キャビネットに引出レール取付。
ゴミ箱スペース加工、組み立て。
各引出パーツの組立。組立した引出パーツに扉前板を取付。引き出し扉に取っ手を取付。(事前穴あけ済)
カウンターのせ・固定。2~3人必要です。(カウンターは事前カット済)
キャビネットに引出や扉をセット。建付け調整します。
カウンターまわりをコーキングして完了。清掃、お客様と作動と完了確認
綺麗に仕上がりました!
マンションなどの食器棚工期は1日ですが、ご依頼内容によっては2~3日間必要になることもございます。
・あらかじめキッチン上や周辺作業エリアの貴重品や家財等は片付けておいてください。
・キャビネットや扉、引出しの数が多め。全体幅サイズが大きめ、ボリュームがある。
・冷蔵庫上収納がある。食器棚以外の家具組み立てがある。
・デコストリップモールなどの化粧仕上げや壁のキッチンパネル貼りがある。
・状況によって作業が19時をすぎることもございます。(夕刻は大きな音の出る作業は行いません)